理論的まとめ6―未来予測と意識したものになる法則
未来予測と意識したものになる「333の法則」について書いています。
こんにちは、龍雅です。
現役時代に「未来予測」と「意識したものになる」ための法則として「333の法則」を使っていました。
「333*1の法則」は次のように使います。
333の意味は
・「自分の将来がどうなっているかの未来予想」は3週間・3ヶ月・3年を意識して占い
・何かを達成するなどの「新規チャレンジ」は
・3年後の目標を決め、3週間・3ヶ月の中間地点のイメ-ジを仮決めします。
・チャレンジ実行については3日・3週間・3ヶ月を意識して実行する
ことを言います。
実際「未来予想」に関しては
瞑想するか、「お風呂」で少し時間が取れるときに、次のように想像します。
①3週間後の自分をイメ-ジし、日常生活の一つの場面を想像します。
(問いかけ)
・その時自分は何を一生懸命しているのでしょうか。
・何かをやった結果喜んでいるのでしょうか。
・仲間と一緒に喜んでいるのでしょうか。
・最愛の彼氏、彼女とはどうなっているのでしょうか。
②次に3か月後のイメ-ジをします。
同じような問いかけを自分にしてみます。
③3年後のイメ-ジをします。
同じような問いかけをしても良いのですが、具体的なシーンが浮かばず無理なことがあります。その場合は「心に浮かぶ色」のイメ-ジで確認したりします。
(問いかけ)
・一生懸命していたことは達成しているでしょうか。
・何かを喜んでいるのでしょうか。
・仲間と一緒に喜んでいるのでしょうか。
・最愛の彼氏、彼女とは上手く続いているのでしょうか。
心に浮かんでくるシーンの色が「明るい色(金色、黄色、ピンク色、紫色など)」なら、上手く行く可能性が高いです。
裏技ですが、返って来たイメ-ジが「曖昧なイメ-ジ」ならば「色を肯定的に塗り変えて」未来を修正することも出来ます。
例えば「最愛の彼氏、彼女とはどうなっているのでしょうか。」と問い掛け、「淡い」黄色とか、ピンクとかだったら、明るい色に塗り直してみるとかです。
その後3-5分など「しばらくの間」その塗り替えた「明るい色」の感覚に浸って下さい。「違和感がなければ」上手く修正できたかも知れません。
これらのワークを通して、今の行動を続けているとどうなるかが(意識の慣性の法則*2で)朧気ながら分かる気がします。
「新規チャレンジ」の場合は
①「新規チャレンジ」目標の仮決め
・「3年後になりたい自分」や「3年後の達成目標」を仮決めします。
・その後中間目標を逆算して「3週間後に○○になっている」「3ケ月後に○○になっている」と仮決めます。
②「新規チャレンジ」の実施
・新しいチャレンジで「必要な継続すべき行動」をまず3日続けることを心掛けます。
・3日間達成したら、自分を褒めると同時に「チャレンジ目標」の「微調整」を行います。
・何でも実際やって見ると「こうした方が良い」とか「ここは現実的に無理」とかが分かってくるので「微調整をした上」で、次の継続目標の3週間実施してみるのです。
・計画の完全実施は無理を伴うことも多く、挫折しやすいので、「8割程度の出来」ならば良しとして続けて行くのが肝心だと思います。
・とにかく毎日方向性を意識して行動することで数年経過すると別人?になれること請け合いです。(^^♪
だいたい3ケ月継続出来たら、それ以上続けることも、その時点での判断で方向性を変えてしまうことも簡単になっていきます。
3ケ月一つのことを続けられたら、それ自体自分の財産になります。
「未来予測」と「意識したものになる」法則は対になっていて、お互いに補い合うものです。
また「333の法則」は会社経営にも使えると思います。
会社再建計画を3週間、3ケ月、3年で整理して、グロ-バル本社担当に説明したら、「完璧で何も付け足すことはない」と言われたことがあります。(^^♪
上手く行ったらその実例を教えて下さいね。
それでは良い週末をお迎えください。
龍雅