プログラム解説9-瞑想による身体のバランス調整
瞑想による身体のバランス調整
「ヨガによる身体の調整]、「呼吸法によるエネルギ-フィールドの調整」に続いて、「瞑想による身体のバランス調整」を行います。
こんにちは、龍雅です。
「呼吸法によるエネルギ-フィールドの調整」については第三段階まで書きましたが、読まれる方にとって退屈かと思い、今回は「瞑想による身体のバランス調整」を書くことにしました。
「瞑想による身体のバランス調整」
・概要
身体を頭から足先まで意識していきます。意識することによって身体の中に溜まっていた「よどみ」や「ゆがみ」を解放してエネルギ-状態を整えていきます。
少しだけ各部に意識を向けたら、次に移ります。
普段は意識を周囲に向けているので、身体の中に意識を向けると「身体の細胞組織の心」は喜んで緩んでいきます。身体の不調は徐々に治っていきます。
意識の持つエネルギーは気付きにくいですが物凄いです。
この過程で「内臓の状態改善」や「身体のなかのエネルギ-フィールドを感じ取れる」感覚を養っています。(ですので、呼吸法だけでなく続けて瞑想も一通りすることをお薦めします。)
・姿勢
座って行っても寝て行っても構いません。
・寝て行う場合は、
寝入ってしまう恐れがあるので、目覚まし付きの時計を掛けておくのがお薦めです。
自分はスヌ-ズ付きで10分ごとに次に行く様にしています。
ではやって見ましょう。
ざっと読んでやって見て、また読んで修正しながらやって見て下さい。
・意識する手順
(頭部)
前頭葉―脳の前の方です
後頭葉―脳の後の方です
側頭葉の右側―脳の右の方です
側頭葉の左側―脳の左の方です
頭頂葉―脳の上の方です
右眼
左眼
額(第3の眼)
松果体(脳の中央下にある豆粒)―少し先を見通す目が出来るかも知れません。(^.^)
右耳
左耳
鼻
口
あご―普段ストレスがある方はあごに凄い力が掛かっています。
頭蓋骨―頭蓋骨が動くのを感じるかも知れません。
首
肩
(腕)―両側を同時に感じます。肩から指先へと行きます。
腕の上の部分
肘(ひじ)
腕の下の部分
手首
手のひら
指の先
(ボディ-)
首(再度)
肩(再度)
胸の前側の中央(胸腺-きょうせん)―若返りのホルモンが出るかも知れません。
胸の後ろ側の中央(肩甲骨の真ん中)―緩みの大事な場所です。
(一度やったら、人体図を見て下さいね)
(その部分に問題がある人は内臓がうずくかもしれません)
肺
腎臓(右左)ー腰の後ろ側です
肝臓-腰の右側前
心臓
脾臓(ひぞう)-腰の左側前
大腸
膀胱(右左)
胆のう(肝臓の隣です)
小腸
胃
これで内臓は終わります。
(脚)―両側を同時に感じます
太もも
膝(ひざ)
ふくらはぎ
くるぶし
かかと
足の裏
足の指先
以上で身体のバランス調整(内観)は終わりです。
続けると自分の身体の意識体*1が濃くなるようで、体内のエネルギーの流れを感じ易くなって来ます。
内臓の状態が日常生活でも分かるようになるかもしれません。
隣の人の内臓が分かるのは難しいかもしれませんが。。。
5分くらいで終われると毎日行うのには丁度良いです。
「プログラム解説3-ヨガによる身体の調整」、「プログラム解説4-ふいごの呼吸法」、「プログラム解説5-風の呼吸法」、「プログラム解説7&8-火の呼吸法」に続けて、この「瞑想による身体のバランス調整」も実践して頂けると幸いです。(^^♪
龍雅
*1:身体を覆っている高次の身体